R06A
2023年01月05日
スズキのエンジン R06A
—オイル上がりの発生のしにくさ—
FF ○
FR △ (エブリィキャリィジムニー等)
MF33SのMRワゴン、MG33Sのモコに初搭載。
K6Aと比べてロングストローク型となっていて、低回転でのトルクアップを狙ったと思われる。
—初期はM10という極細プラグを採用—
初期型のR06AにはM10というめちゃくちゃ細いスパークプラグが採用されていた。
しかし第2世代型になったと同時にM12サイズに変更された。
おそらく、へし折る整備士が多かったと思われる。
—ベルトの張り調整がシビア—
アシスト無しの普通のタイプとエネチャージタイプのエンジンのベルトは1本もの。
リブが6PKのため、張り具合を人の経験値で図るのはかなり技量を要するため、スズキ指定のユニッタやカイセのテスターで周波数管理をするのが無難。
スチフナ割れ
エキマニ下とシリンダーをつなぐスチフナがよく割れます。
エンジン低回転時に「ビビビ」みたいな感じの異音。